経営支援・経営相談

当事務所では、顧問先の経営者様向けの
『経営支援・経営相談』に力を入れています。

5年で“伸びる会社”と“伸びない会社”には、明確な違いがあります。
『的確な目標設定』『目標を実現』する力です。
低すぎる目標設定では企業の成長は見込めず、高すぎる目標設定では実現すること自体が困難です。

経営者の方の想いや事業への熱意を経営理念に落とし込み、経営理念を組織全体の目標として掲げ、従業員とともに目標に向け事業を発展していけるよう、サポートさせていただきます。

経営者の皆様からヒヤリングを行い、企業の現状を分析し、“本来あるべき姿”を取り戻し、さらには“理想の姿”を目指していきましょう。

MAS監査

当事務所ではMAS(Management-Advisory-Service)監査という物を取り入れています。
このMAS監査は経営計画を主軸に“Plan-Do-See”を行います。

よく『これを取り入れたら、利益が上がるの?』とご質問をいただきますが、MAS監査は利益を上げるためのものではありません。
人は生活習慣が芳しくないと、病気になってしまうように、経営も利益の出る体制が整っていないのに、どこからか利益が発生するものではありません。

企業の経営者様と私たちが一緒に“会社の利益が出る体制を作りを行う”こと。
これがMAS監査です。

MAS監査の5フェーズ

① 支度の日

『財務診断』

まずは現状を把握することが重要です。
“支度の日”では、決算資料を基に企業の現在の状況を分析し、このまま経営を続けていくとどうなるのか、会社の将来像までシミュレーションします。現状と目標の具体的差を確認する作業になります。

② 将軍の日

『中期経営計画作成』

中小企業の経営者の方は、ご自身も現場に立つプレイヤーであることが多いと思います。人材不足や資金繰りなどが原因で、なかなか経営のみに専念することは難しいというのが実状でしょう。
そんな経営者の方に1日お時間をいただき、客観的にご自身の会社を見つめ直し、今後5年間の経営計画を立てるセミナーが“将軍の日”です。

戦場の最前線で戦っていると、戦場全てを見渡すことができなくなります。
そこで1日だけ陣営に下がって、将軍として指揮する指針を構築しましょう。というのが将軍の日の狙いです。

③ 軍議の日

『単年度経営計画作成』

軍議の日は具体的なアクションプランを作成していきます。
将軍の日で作成した中期経営計画をさらに細分化し、単年度計画を作成します。
中期計画(5年間)を段階分けし、単年度での目標と毎月のアクションプラン、数値目標を作成します。
大枠で目標を決めるだけではなく、毎月達成すべき目標を掲げ、目標と現実の差を常に把握しておくようにします。

④ 開戦の日

『経営計画発表』

開戦の日は作成した経営計画を社内・社外に周知することです。
経営計画を周囲に公開することは、大きな決断が必要ですが、目標を周囲と共有することで、会社全体として1つの目標に取り組むことが出来ます。目的意識を社員と共有することが強いチームビルディングの基盤になります。

⑤ 合戦の日

『経営会議(月1回)』

合戦の日では、経営会議を実施し、現状と目標の差を分析します。
課題を明らかにし、次回の合戦の日までのアクションプランを再構築します。
常に目標を意識し、目標と現実の差を修正していくことで、目標像に近づけていきます。

従業員向け財務講座

従業員の方にとって、『会社の財務』というのはどこか遠い所の話であることが多いです。
また、経営者の方の資金使途を従業員の方になかなか理解してもらえないことも多いです。
私たちはそんな従業員の方向けに、社外の『税理士』という立場から、財務について講演活動も行っています。

従業員向け財務講座の詳細はこちら

セカンドオピニオン

現在顧問契約している税理士に不安がある方やもっと積極的に提案や相談を行いたい経営者の方向けに『セカンドオピニオン』も実施しています。
顧問契約を切り替えなくても、ご相談いただくことが出来ます。

※セカンドオピニオンで対応できるのはご相談・提案までとなります。
「決算だけしてほしい」など会計業務が発生する物については顧問契約が前提となります。



私たち税理士事務所は、企業様が成長していくためのお手伝い・ツールの提供などを通じて、企業様と共に成長していく組織です。

税務・会計業務を通じて、お客様の状況を分析・アドバイスを行っていきます。

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